「親子丼の味が決まらない…」そう感じることありませんか?
いままで醤油やみりんなどの調味料をあわせたり、めんつゆを使ってみたりして親子丼を作ってきましたが、いつもぼんやりした味になってしまうのが悩みでした。
そんなとき、冷蔵庫の奥で「自分、親子丼作れますよ」と言わんばかりの顔でたたずむ、すき焼きのたれと目が合ったのです。
そのボトルを手に取りラベルをよく見るとすき焼きのたれを使った牛丼のレシピが書かれており、「いけそうだな」と思って作ったところかなりおいしいものができました!
すき焼きのタレで親子丼作るとめっちゃ旨いんだけど。
— アキラ@毎日を楽しく過ごすWEBライター/ブロガー (@qbAKIRa) May 20, 2020
思わずTwitterでつぶやきましたがそれでも足らず、こうして筆をとった次第です。
甘じょっぱいすき焼きのたれで作る親子丼。たまごとの相性も抜群でごはんがすすむ一品です。
材料もシンプル、ばちっと味の決まる親子丼のレシピまとめました。
親子丼の材料

親子丼の材料(2人分)は以下の通り。
- 鶏もも肉 1枚
- 長ねぎ 10cmくらい
- たまご 2個
- すき焼きのたれ 60ml
- 水 40ml
- 白ごはん 食べたいだけ
- お好みでカイワレ、三つ葉など(なくてもOK!)
鶏もも肉の量はお好みで増やしても減らしてもOK。ほかのレシピに比べると我が家は親子丼の具=主菜ということもあり、比較的ボリューミーな気がします。
長ねぎは玉ねぎでも代用可。玉ねぎの場合は1/4個くらいがよいです。今回はすき焼きのたれを使うので長ねぎがおいしいかなと思って使いました。
今回使用したすき焼きのたれはエバラの「すき焼きのたれマイルド」です。
「すき焼きのたれ」で検索すると他メーカーの追随を許さぬ勢いでトップに表示される超王道のすき焼きのたれです。でも別に何でもいいと思います。
親子丼の作り方

- 鶏もも肉は小さめの一口大、長ねぎは薄い斜め切りにする
- フライパンにすき焼きのたれと水を入れ煮立たせる
- 煮立ったフライパンに長ねぎと鶏もも肉を入れ、ふたをする
- たまに鶏もも肉をひっくり返す
- 肉に火が通ったらたまごを溶いて回しいれる
- 再度ふたをして火を消す
- どんぶりにごはんをもり、⑥をのせる
- お好みでカイワレや三つ葉をトッピングする
鶏もも肉と長ねぎに加熱する際にふたを使うことで蒸し焼き状態になり、鶏もも肉がふっくら仕上がります。激うま!
⑥は、余熱を使ってたまごをふんわり半熟に仕上げます。半熟が苦手な方は火を消さずにしっかり火を通せばOK!
ふたの使い方がポイントかも。ふた使いのプロになりましょう。
まとめ

親子丼はそろえる材料が多くないので献立としては優秀なのですが、冒頭の通りぼんやりした味、まずくもないけどおいしくもない味に仕上がることが多く、最近はレギュラーメンバーから外されつつありました。
しかし、すき焼きのたれで作った親子丼は夫にも好評!おいしいおいしいと言ってぺろりとたいらげていました。
冬に残ったすき焼きのたれのいい活用方法が見つかっただけでなく、これからは夏もすき焼きのたれを買うことが増えそうです。
甘みと塩味のバランス最高、暑い夏でもごはんがすすみそうなすき焼きのたれで作る親子丼。
新しい我が家の定番メニューです。
親子丼に添えるのにぴったりな、パパっと簡単に作れる副菜をこちらの記事で紹介しています。
