毎日の食事の準備、お疲れ様です。
買い出しから献立を考えて、作業を組み立てながら手早く食事を作るのはそれが何人前であっても結構な重労働です。
作ってみたら一品足りないとか、意外とボリュームが少ないとか、ちょっと手のかかる主菜を作ったから副菜は簡単に作りたいそんなことないですか?
そんなときに切るだけ!盛るだけ!火を使わないでパパっと作れるお手軽副菜を6品紹介します。
簡単に作れることを最優先に選んでいるので困ったときの切り札としてぜひ読んでみてくださいね。
簡単でもおいしく作るためのこだわりの食材や調味料も紹介しています!
豆腐がおいしい!キムチ豆腐

材料(2人分)
- 豆腐 100g 特濃ケンちゃんなら1パック!
- キムチ お気に召すまま
豆腐をお皿に盛り付けて、キムチをのせるだけ。完成!
盛り付けるだけなので、食卓をみて「あれ…ボリューム少ないかも?」と思ったらパパっとプラス一品できる素晴らしい料理。
豆腐は包丁ではなくスプーンですくって盛り付けると、ナチュラルな雰囲気とキムチとの味の絡み具合がいい感じになりますよ。
ちなみに、使用するお豆腐にはこだわりがあって、我が家は必ず男前豆腐店の「特濃ケンちゃん」を使っています。

引用:男前豆腐店
- パッケージが特徴的で売り場ですぐ見つかる
- 消泡剤無添加でおいしい
- 食感が柔らかくなめらかで生で食べやすい
という3点の大変主観的な理由から選んでいます。
消泡剤は豆腐を作るときに発生する泡を文字通り消すための食品添加物です。あまり味に影響を及ぼすものではないのですが、「消泡剤の入っていない豆腐はおいしい気がする」という気持ちの問題で選んでいます。
そしてここの豆腐は消泡剤に関係なくおいしい。もともと豆腐自体あまり好きではなかったのですがこの特濃ケンちゃんは積極的に使っていますし、ストックが無くなると落ち着かなくなるくらいには台所を支えてくれています。
比較的手に入りやすく、特別高級なものでもないので、ぜひお近くのスーパーで探してみていただきたいところです。
お酒のおつまみにも!アボカドキムチ

材料(2人分)
- アボカド 1個
- キムチ お気に召すまま
- ごま油 お好みで
ほどよく熟れたアボカドは濃厚でねっとりした食感がおいしいですよね。あまり特徴のある味ではありませんが、ほかの食材と組み合わせることでおいしさ爆上げのスーパー食材だと思います。
アボカドをお好みの大きさにカットしてキムチと和えるだけ。完成!お好みでごま油をたらすのもおすすめです。
アボカドを切ったことがない!という方はこちらの動画がわかりやすくておすすめ。
アボカドというとカットしたそばから変色してしまうのが気になるポイントですが、これは断面が空気に触れて酸化ことが原因です。すぐにキムチと和えればそれを防ぐことができるので変色予防のレモン汁やオリーブオイルなどは不要です。
スーパーで買ってきたばかりのアボカドは未熟で固いことも多いので、その場合は必ず常温で追熟させましょう。もともと南国の食べ物なので、冷蔵庫に入れると低温障害を起こして味が落ちてしまいます。
皮が黒く、すこし指で押せるくらいの柔らかさが食べごろです。
わたしは食べ頃までアボカドを常温で保存し、「いまだ!」と思ったら食事の準備の一番最初にアボカドキムチにしています。それから冷蔵庫に入れておけば、食卓に並べるときにはちょっとひんやりしてになっていますよ。
栄養士もうなるおいしさ!トマトの塩昆布和え

材料(2人分)
- トマト 2個
- 塩昆布 ふたつまみくらい
- ごま油 大さじ1/2
トマトをたてに4分の1、横半分の8等分にカットします。
ボウルにカットしたトマト、塩昆布、ごま油を入れて和えたら完成!
できれば冷蔵庫で少し冷やしておくと、塩昆布の塩がトマトに、トマトの水分が塩昆布にいきわたって味がなじむのでおすすめです。
友人とのバーベキューでどっさり作って持っていったら、料理上手で管理栄養士の資格も持っている友人に「これおいしい!どうやって作るの?」と言わしめた一品です。
たれが秀逸!トマトのうまたれ和え

材料(2人分)
- トマト 1個
- トマトのうまたれ 小さじ1
トマトを切ってうまたれをかけるだけ。完成!!
トマトの塩昆布和えと同じ8等分にカットだとトマトのゴロっと感があっておいしいですよ。
箸休め的にほんのちょこっと添えるのにおすすめです。定食屋のお新香くらいのノリで。
「トマトのうまたれ」はこれ!

引用:くばら
はちみつの甘味、黒酢の酸味のバランスが良く、冷やし中華のたれに似ているけど、ちょっととろみがあって野菜にかけるだけで味がよくなじみます。
これをかけるだけでトマトはうまくなる。そうめんにかけてぶっかけ風にしてもおいしいです。
我が家の近くのスーパーではあまり見かけず、知人に教えてもらって今はカルディで買っています。
汎用性抜群!小松菜の胡麻和え

材料(2人分)
- 小松菜 1束
- すりごま 大さじ1
- めんつゆ 大さじ1
小松菜をよく洗ったらラップで包んで600Wの電子レンジで1分ほどチンします。お好みで2分くらいまでかけてもOKですが、わたしは固めが好みなので1分派です。
その間にすりごまとめんつゆをボールで混ぜて和え衣を作ります。
チンした小松菜は冷水につけて粗熱をとってからお好みの大きさにカットします。水気を絞って和え衣と和えたらあっという間に小松菜の胡麻和えの完成!
めんつゆで和え衣が簡単に作れるところがポイントです。
小松菜だけでなく、定番のほうれん草やブロッコリーでも同じように作れるので、冷蔵庫にあるものでとりあえず作れて重宝するレシピです。
さっぱり×さっぱり!きゅうりのポン酢漬け

材料(2人分)
- きゅうり 2本
- ポン酢 大さじ3
- 水 大さじ3
きゅうりを極薄の輪切りにして、ポリ袋に材料を全部IN!軽くもんでから冷蔵庫で30分ほど冷やせば完成!
漬ける時間が短いなら水の量を減らすとそれっぽくなる気がします。
他にミョウガや大葉を足したり、きゅうり1本をなす1本に差し替えても夏らしいさっぱりした浅漬けになりますよ!なすはあく抜きしなくてもOK。
きゅうりの浅漬けが大好きで(前の上司に河童と呼ばれるくらい)市販の浅漬けの素をよく使っていたのですが、浅漬けの素が中途半端に残ったり消費しきれないのが悩みでした。
ポン酢なら冷蔵庫の中に大体あるし使い切れないことがないのでとても作りやすいレシピです。
まとめ
我が家でヘビー&ヘビーローテーションしている副菜レシピ6品をご紹介しました。
本当に簡単なので、あまり料理をしない一人暮らしの方やお手伝いしたいお子さんにもおすすめです。
簡単メニューを取り入れることで手抜き…ではなく、要領よくご飯の準備をしたいですね!